車両価格と燃費、そして美しいボディが特徴のプリウス。みなさんの中には、プリウスには目がないという方も大勢いらっしゃるのではないかと思います。そんな魅力的なプリウスですが知っておくと便利な豆知識がたくさん存在します。
プリウスは、ラテン語で「〜に先駆けて」という意味があります。1997年に世界ではじめてハイブリットカーとして登場した事で、この名がつけられたともいわれております。また、プリウスをアルファベットで表記しますと「PRIUS」で、それぞれに意味があります。 Presence（存在）・Radical（革命的）・Ideal（理想）・Unity（調和）・Sophisticate（洗練）のキーワードとなる頭文字で構成されています。
プリウスには特別仕様車といった言葉がよく使われますが、どのような所が特別なのかご存知でしょうか？特別仕様車とは、プリウスの誕生10周年記念に作られた記念車の事を示し、ボディカラーが限定色であったり、通常ではオプションでしかつける事のできない装備がついていたりといった特徴があります。 また、2010年の販売達成記念には、LEDヘッドランプが採用され、内装にはツートンカラーの本革シートなどが用いられています。購入価格も通常のものと比べると少し高めですが、基本装備がついているという事もあり、かなりの販売数を占めたといわれております。
プリウスを運転される時は、いくつかのポイントに注意を払わなければなりません。まず一つ目が視界です。初代のプリウス以外は後方の視界があまり良くないため、車庫入れの感覚が他車と若干違い、人と衝突してしまう可能性があります。 また、年式によっては前方が見えにくいモデルもあるため、視界の確保は十分に気をつける必要があります。もし、これからプリウスをご購入される予定の方は、視界が確保しやすいモニターが整備されている年式を選択されると安心でしょう。 そして二つ目がモーター音です。プリウスは、モーター音があまりしないため運転中も非常に静かです。そのため、歩行者に気づかれない事も多々あります。幅の大きい道路であれば問題はないと思いますが、細い道や歩道がない道路では、プリウスの存在に気づかない事もあるので、細い道での運転はより慎重にされる事をおすすめ致します。